Cinema4Dで光を残したまま、照明をレンダリングしない方法
完全に備忘録です。
今まで、グローバルイルミネーションを使っていて思っていたこと
「オブジェクトに光は当てたい。けど、HDRI画像は表示したくない」
レンダリング設定からできるかなーと思っていましたが、全く見当違いでした。
レンダリングしたくないオブジェクトにコンポジットタグをつけて、カメラに対してだけ非表示にすればいいのです!
…といってもわからないと思うので、画像を使って解説します。
まず、適当なオブジェクトとHDRI画像を張った空オブジェクトを準備します。
このままレンダリングすると、こうなります。
さて、立方体に映った画像はそのままにして、背景を消しましょう。
まず、空オブジェクト上で右クリック→Cinema4Dタグ→コンポジットを選択します。
そうしたら、コンポジットタグをクリックし、「カメラから見える」のチェックを外します。
これでレンダリングすると・・・
めでたしめでたし
これで、背景を写さずに、オブジェクトの反射だけ取り出せました。
もちろん、反射だけではなくグローバルイルミネーションも反映させながら、背景を消すこともできます。
こんな感じ。いいですね。以上です。快適なGIライフを~